« 第9節:甲府戦(観戦後) | トップページ | 本物だろうか »

ペット問題とTV

今日たまたまTBSの「噂の東京マガジン」を見ていたら、マンションのペットの話だった。
どうやら、公団住宅で入居時にペット禁止の契約書を書かされるのだが、この数十年結果としてペットが黙認されていた。しかしここに来て公団側が「従わない場合は退去」という通告を出したとのこと。実際に糞や騒音の苦情も出ており、ペットを飼っている側のマナーも悪いということも軟着陸が難しい理由の一つ。

「退去」ということは賃貸なのだから、ペット許可の賃貸に引っ越せばいいと思うのだが、実際問題としては「ペット許可の賃貸」が少ないと言うことと、比較的高年齢層の方が多いという問題があるように見えた。だからといって、ペットの命を人質にするような主張は疑問の余地はある。ペットが癒しとなって病状が回復したというお涙ちょうだいもあったが、癒しとなるが他人の迷惑になるような行為をどうするかということもあり、残念ながらロジック的には決定打にはなりにくい。
#ペットの癒し効果については身内で絶大なものがあったので、人並み以上に理解はしているつもり。

まあ、ここまでは良くあるトラブル。で、番組で解決策として匂わせているのが、「一時的なペット許可試行」と「ペット許可の方向へ検討」という案。まあ、なんて安直な。全国放送でそんな薄っぺらい結論を出されても困る。

我が家は分譲マンションなのだが、規約上はペットはあいまいな形で禁止となっている。で、売る方も売らんがために、犬猫が嫌いな人には「禁止になっています」と、ペットを飼いたい人には「禁止ではありません」、と言っていたらしく総会でもめたりて。「規約でペット許可にしてほしい」という要望が出たので理事会でアンケートを採ると、「ペット禁止だからこのマンションを買った」という人が出てきて、にっちもさっちもいかなくなったことがある。

ペットを禁止にする理由は、理事会で議論になったものだけでも
 ・ルール違反の問題
  (結果として)ルール違反をした人に対する、実質的な改善策がない。
  ペットを理事会で無理矢理処分・処置するわけにもいかず。
 ・犬猫嫌い
  猫アレルギーは有名だが、それ以外にも恐怖を感じたり実際に子供が危害を受けるケースがある
 ・ペットの成長
  飼って良いのは××cm以下、と決めても、大きくなってしまったからといって処分するわけにもいかず。
があり、結局のところ、住民間でどれくらい信頼感・相互理解があるか、というところでとん挫した。

結局のところ、ペット禁止の集合住宅をペット許可にして行くには、ペットを許可して欲しい人がそのコミュニティに自分自身で積極的に働きかけ、信頼関係の上に一軒一軒同意を取り付けていくしかないのだろうか。

私自身は犬も猫も好きで、ペット許可の賃貸・分譲が増えることは大歓迎なんだけど、実際には前述のようなハードルがある。それをクリアするヒントが番組で聞けるかと思っていたが、レベルの低さに愕然とした。以前ネットで調べたときの方が、はるかに高レベルの議論や試み紹介があった。TVももっと頑張って欲しいなあ。

|

« 第9節:甲府戦(観戦後) | トップページ | 本物だろうか »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/92399/3935593

この記事へのトラックバック一覧です: ペット問題とTV:

« 第9節:甲府戦(観戦後) | トップページ | 本物だろうか »