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第15節:徳島戦(観戦後)

大きな事象の原因は、複数であることが大きい。決して1つではない。
けが人が復帰試合でスタメンだからといって、それだけで負ける可能性は低い。1人の門外漢なポジションをさせることだけで、負け試合となることも少ない。1人の退場で勝ち負けが事実上決定するわけではない。重田の2枚目のカードは、審判にとって其の瞬間は1枚目だったのかもしれない。

#なお以下は、現地でSが見たと「記憶している」内容を元に記述しています。VTRなどを見直せば、おかしい内容もあるかもしれませんが、ご了承ください。

試合前、ある人に「今日の審判は恩氏後継だよ」と聞かされた。カード発行枚数がダントツらしい。そのときSは、最近は審判について寛容になっていることもあり、聞き流していた。が、試合が始まると「今日は荒れそうだ」と気づく。そう、ジャッジの基準が曖昧なのである。曖昧というより、むちゃくちゃ。主審だけではなく、(特に)ホーム側線審も処置なし。その上、徳島の選手がやたら競り合いに弱く、ころころ倒れるものだから・・・・・・。

そして、カードだけは思うとおりにどんどん発行する。プロリーグを裁いているという部分の意識なしに。いや、厳格に、機械的に、ルールに基づいた処分(カード発行含む)をすること事態はかまわない。かまわないが、それなら後半も同じ基準ですべき。前半に自分で壊しておいて、後半にその基準に(これ以上試合を壊さないように)手心を加える、というのはご都合主義に過ぎるだろう。

だからと言って、ジェフの「異議」を擁護する気はない。プロ選手であれば、審判のキャラを読んで対応すべき。気持ちはわかるが、カードで権威を見せようとするような審判に、異議を唱えるとどうなるか。それにしても、監督も棒立ちしてるんじゃないよ。方針を指示しろよ。1点負けている状況で1人減った時の判断は、監督にしか出来ないだろう?リスクを恐れず行くのか、後半まで我慢するのか。

反面、重田の2枚目のカードは気の毒である。1枚目は重田がドリブルで少し長くなったボールをスライディングしたシーン。確かに危険といえば危険だが、ファールですんでいる他のプレーとくらべて、それほどとは思わなかったが、まあ審判の判断だから仕方ない。

しかし、2枚目のファールはハンドとはいえ、相手選手と競り合いながら走り、肩を伸ばしてトラップしようとし、若干腕に行ったシーン。まあ確かにハンドではあるが、「2枚目のカード=退場」というようなプレーには見えなかった。審判も、「黄」を出してから、記録中に相手選手のアピールで気づいたのか、間をおいてから「赤」を提示した。
記憶では、たしかライン際であり、重田がトラップできなくても相手は有効な攻めに転じることは出来なかったはず。もちろんベテランでもある重田が、審判のキャラに対応したプレーをすべきとは思うし正論だが、あれは審判の判断ミスだろうと「Sは」確信している。

はじめの失点は、横浜左サイドからのクロスに、大場に重田が競り負けてのゴール。これは偶然ではないとSは思っている。失点のシーン以外でも、左は攻守ともに劣勢であった。左SBは本職ではなかったから。試合が落ち着かなかった理由のひとつであろう。

山尾はすばらしいプレーヤーである。横浜登録全選手のうち、5本の指に入るだろうとすら思っている。但しそれは、CBとしての山尾である。SBとしては普通以下の選手であり、それは彼の責任ではない。彼はCBのスペシャリストだから。守備アタックするタイミング、突破された時の追いつくスピード、縦へボールを供給するタイミングと質、サイドラインを見方にするからだの使い方、これをスクランブルで適応することはおそらく不可能である。仮にこれが3バックの左であれば、カバーリング能力を生かし、無難に対応できたと思う。

なぜ、山尾をSBとして起用したのか。理解しがたいが、思いつくとすれば、それは怪我明けの早川をスタメンで使うためであろう。怪我明けのため走力やスタミナ的にSBは厳しいと考え早川をCBへ、淳吾は以前失敗しているのでSBで使いにくいが、出場させたいのでCB、という消去法だったのではないか。それ以外に山尾をSBにした理由が思いつく方がいたら教えてほしい。

以前の記事で書いたように、早川スタメンは不要であった。怪我明けで試合感の戻っていない選手で90分対応できると、徳島を甘く見るのはいかがなものか。もしどうしても出したいのであれば、智吉・一樹(・重田・淳吾)を左SBで使えばよいし、淳吾をCBで使いたいなら、3バックにすればよかった。あるいは、右SBに早川を入れて、重田をリザーブにすればよい。見間違い出なければ、早川は交代時になにやら痛そうであった。怪我の再発かもしれない。もしそれが事実であれば、山尾を左SBに使ったことも含め、監督の判断ミスであろう。まさかJリーグの監督が「CBとSBは違う適正が必要」ということを知らない、とは思えないし考えたくもないし。

Sは最近「監督は今期リーグを(来年のための)練習試合と位置づけているのではないか」と思っている。
怪我明けの選手を90分使おうとしたり、CBの選手をいきなりSBで使ったり、ということを、リーグ公式戦で平気でやっている。練習試合でやってますか?しかも1選手がいなくなると機能しなくなる戦術に固執したりしているし。
「中期的な基盤を作る」ということであれば、若手をもっと使うのが普通。
初めからそう言ってもらえれば、「年チケ」なんて買わなかったかもしれないのに。まあ騙されるのには慣れているが。

最後に、ここまで書いていて何ですが、
後半、追加点を奪われるまでは、ある意味すばらしい試合であった。感動した。選手は試合を投げなかったし、2人少ない状況でも虎視眈々と同点を狙っていた。特に城は2人分以上の働きで、修羅場を潜り抜けた凄みを見せてくれた。あの試合から若手が何かを感じ取ってくれていれば、無駄ではなかった試合だろう。

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コメント

FCホリコシ対流経大の試合は、「あかね」ちゃんでした。前回のホームはかの「今村」だったし、そろそろ「恩氏」光臨かと戦々恐々としています。JFLも審判にファンタジスタが多いので見る方もやる方も大変です(笑)
まぁ、横浜と違って監督にファンタジー性がないのがホリコシの救いです。JFL中断期間には一度横浜の試合を観に行こうかなと思っていますのでそのときにはよろしく〜(^^)/

投稿: 年寄りGK | 2005.06.05 07:43

うーん、ファンタジスタ審判よりファンタジー監督の方がいいような気がしますが、徳島戦は久しぶりにダブルパンチで、さすがに堪えました。
ファンタジーな監督采配を見に、また来てください(笑)

投稿: | 2005.06.07 22:56

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