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ルール変更(その1)

7月から変更になったルール変更だが、観戦上押さえておいた方がいい項目がある。

○交代要員が無断でピッチに入った場合
○オフサイドの判断ポイント
○オフサイドにおける積極的関与基準

○交代要員が無断でピッチに入った場合
・ドロップボールから間接フリーキック(アドバンテージあり)へ変更

まあこれは大した話ではない。

○オフサイドの判断ポイント
・従来は身体の中心線であったが、手・腕以外の位置が、ボールおよび守備側後方から2人目の競技者よりも相手ゴールラインに近い場合に変更

確かに前傾姿勢だったりすると、身体の中心線というのは、いまいちわかりにくいからね。なんか競馬の写真判定みたいでいやだが(笑)

○オフサイドにおける積極的関与基準
・味方競技者がパスまたは触れたボールを、プレーするまたはこれに触れること
・明らかに相手競技者の視線を、遮ったり動きを妨げたり、仕草や動きで惑わしたり、取り乱させると主審が判断し、それによって相手競技者がボールをプレーする(可能性を含む)ことを妨げる
・既にオフサイドポジションにいて、ゴールポストやクロスバー、相手競技者から跳ね返ってきたボールをプレーすること

新ルールでは、跳ね返りの場合(3番の項)を除くと実質的には、ボールのすぐ側にいないとオフサイドにならないように読める。「積極的にプレーに関わる」と判断される範囲が狭まったみたい。ただ、一部で噂になった「触らなければ」という極端な話ではなく、多少拡大解釈の余地が残されているように読める。
特に「プレーするまたはこれに触れること」の部分がわかりにくい。ここで言う「プレー」とは何ぞや。このあたりの解釈が、反町監督曰く「地方には6月中に届かない」という解説ビデオにて言及されているだろうが、1ファンが知る由もない。

まあそのあたりの情報はないので、とりあえず触れた場合のケースで考えると、攻撃側選手のパスがでた瞬間に、受け手の攻撃選手がオフサイドポジションにいたかどうかの判断が行われ、その攻撃選手が触った段階でオフサイドの確定をするのだろう。

ただしDFからすれば、受け手の攻撃側選手がオフサイドポジションにいたかどうかの判断を、審判から早く教えて欲しいと思うだろう。もちろん、セルフジャッジをしなければいいのだが。
とはいえ、疲労がピークとなる後半40分とかにスルーパスを出された時、「オフサイドに違いない」と思っても、攻撃側選手がボールを触るまで(オフサイド判定が出ないから)リスクヘッジのため全力で追いかける、というのも結構辛い物があるだろう。今までなら、スルーパスを出された瞬間に判断してもらえていたのだから。

17日に行われたFC東京戦の後半35分頃にも、確かそのようなシーンがあった。受け手の攻撃選手は長めに出たスルーパスを追いかけて、ペナルティエリア付近で触ったときにオフサイドの笛が鳴った。明らかにスルーパスのボールを追いかけていたが、その時には笛は鳴っていなかった。
これが基準通りであれば、ボールを追いかけることは「プレーする」ことに該当しないことになる。実際には触らなければシュートは打てないので、ジャッジの結論としては同じなんだろうが、なんかすっきりしない。わざわざ「プレーする」という記述があるんだよなぁ。うーんよくわからない。

あとは、6月末の鳥栖戦。オフサイドポジションにいた選手が、パスをトラップするように見せかけスルーした。もちろんあれは6月だったので新制度ではないのだが、これが新制度の場合はどう判断されるのだろうか。「仕草や動きで惑わしたり」の基準がどこにあるか、今後の試合で理解していくしかないのだろうか。
試合運営上は選手と審判の認識が合っていれば良いが、観客にとってはジャッジに関し、しばらくストレスのたまる試合が続くかもしれない。

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