選手解雇に関する雑感(2)
「続く」なんて書いた訳ですが、まあ仕事というのは皆様ご承知の通りいろんなことが起こるもの。今週は夜2時半退社-朝7時台出社、なんていう日もあったりして、ここも放置されていました。すんません。
○信義を切ったこと
スペシャリストではないけれど、信義は一応MF(FW)ならどこでもできる、という便利さがある。足達監督が目指す(?)「複数ポジション習得」というベクトルにもマッチするわけだし、ベンチ入り人数が拡張されないJ2にあって、ユーティリティプレーヤーは貴重な存在だと思われる。しかも、48試合をこなすためには、それなりに計算できるバックアップ選手が多数必要。11人だけ良い選手を連れてくればよい、という訳にはいかない。
#そういえば、CKのボールが速くなったような気がするのは私だけ?
しかも、横浜FCの生え抜きということは、給料水準もおそらく高くないであろう(苦笑)。首を切らねばならぬほど高給とは思えないし、多少なりと残す気があるなら(0円提示せずに)減額提示をすればよかったのではないか。実際問題、昨年に比べ出場時間・出場試合とも約半分(こちらを参照・Thanksです)なのだから、減額理由には事欠かない。本人も(報道によると)移籍する気はさらさらなかったわけだし……。
そういえば、足達監督から最終戦当日に「信義は必要な選手」という趣旨の発言があったと、風の噂も。
そう考えると、戦力面と言うより、「生え抜きを残したくない」という政治的な臭いがしてくる。
まあ横浜FCの創立時の香りは、ソシオが消され、チームカラー(白)が実質変えられ(←Sの主観なので注意)、リティを初めとする創立時メンバーも多くがチームを去り、(善し悪しは別にして)サンバもなくなり……。これで信義の退団となると、個人的には「リセット」に近い感覚である。
「何かに変えたい」と思ったとき、「生え抜きを根絶やしにする」という方法は、非常に効果的である。
しかし、「昔からの客をソフトランディングさせる」という選択は不要なのだろうか。
カズがいない最終戦、スポンサーがらみの招待客も多かったと想像されるが、それでも約5000人。盤石の顧客層というには程遠い。もし、信義一人残すことで「昔からの客」の喪失感を和らげ、うまく次の時代に繋いでいけるのであれば、それは悪くないチョイスだと思うけどなあ。
逆に、「昔からの客」を切り捨てることで、何か良いことがあるのだろうか。既にチームに対するサポーターの影響力はほとんどないわけで、「昔からの客」の存在が「何かに変えたい」という動きに悪影響を及ぼすことはなかろうと思うのだが。
長々と書いてしまったが、要は「戦力の厚み」「顧客の確保」の面で、信義の解雇は疑問だと言うこと。
(続く)
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コメント
最終戦前のゴール裏でAさんは「私はシンギを残したかった」旨の発言をしたらしい。
これは「国会証人喚問」と同じ責任逃れなのか?
それとも、ホントに選手の選択は監督の権限外なのか??
で、昨夜国立で某監督に某選手を約束通り返すように言ったのですが、例の「ニヤリ」で交わされてしまいました。
こっちのチームは監督が権限を握っているようです。
投稿 M | 2005.12.17 08:18
ま、いずれにしても情けない話ではあります。
某監督は「ニヤリ」ですか。某監督ごと戻ってきたりして(笑)
投稿 S | 2005.12.17 19:14