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報告書:J2リーグの将来像(1)

Jリーグ将来構想委員会から「J2リーグの将来像」という報告書が出ました。J2参入希望チームの増加に早急な対応が必要という事情から、同委員会の最初の報告となったのでしょうね。パッと見ただけでも、いくつか興味深い内容がありました。

・J2チーム数と試合数
・試合会場
・練習場などの周辺環境
・予算規模と入場者数

○J2チーム数と試合数

理想のクラブ数として22クラブ以上とし、2008年に16クラブ、2008年に18クラブを目標とする旨明記されています。現在13チームですから、あと2年で3チームの参入を目標としているわけです。当然、参入基準をクリアする必要がありますから、3チームというとなかなか強気の設定ではないでしょうか。現JFLからは、熊本・栃木・鳥取あたりが候補になるのでしょうか?
加えて、Jへの準加盟認定を受けた場合は、そのクラブをすみやかに都道府県リーグ1部に参加させる優遇措置をとるものとする旨明記されていますので、新チーム設立の動きが加速する効果がありそうです。

JFLとの入れ替え戦については、当面導入しないと言う提案です。リーグにふさわしくないチームの排除は、入会基準や、財政面に問題があるクラブを退会させる制度の運用で対応するのでしょう。

ちなみに試合数ですが、15~18クラブの場合は3回戦リーグ方式を提案しています。裏を返せば、14チームだと52試合を行う、ということになります。こりゃJ1チームにとって、降格は恐怖だわな。
ああ、2年間に3チームの参入というのは、52試合のシーズンを少なくするという意図があるのかもしれませんね。さらに、来シーズンかその翌年に2~3チーム追加なら、52試合のシーズンが無くて済みますし。


○試合会場

「個席5000席以上」
「芝生席を除き10000席以上」
「メインスタンド中央部に屋根付き、肘掛け付き、カップホルダー付き個席を100席以上」
「屋根付き来賓席50席以上」
「屋根付き記者席80席以上」
「来賓席と個席に対しケータリングサービスを提供しうる設備とスペースがあること」
など、J2入会条件が並びます。
……横浜FCはこれが基準となる前に参加できて良かったですね(笑)
現状、これを満たしていないチームをどう扱うかが、興味あるところです。

加えて、自治体の協力として「アクセス改善の協力」というのもあります。動員には重要ですね。現J2でも、水戸・山形・草津・愛媛あたりは、公共交通機関に恵まれていないですから。自家用車にしても、渋滞対策は重要です。愛媛では開幕戦の帰りの渋滞がひどく、サポーターが再度誘っても(渋滞を)嫌がられるという事例が掲示板などで語られたりしていましたし、動員に響くでしょうね。
そういえば栃木は、グリスタのある清原工業団地方面へLRTを導入するという話がありましたね。どうなったのでしょうか。

(続く)

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