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民主党の逆風止まる

とうとう小沢氏登場となりました。もはや何党かわからなくなってきましたが(笑)

就任早々、靖国批判で対決姿勢を見せたのはジャブでしょうね。ここを「今」やりすぎると、外交政策の選択肢を狭めますし、最終的には政教分離をさけて通れませんから公明党との関係のフリーハンドを失います。イメージ的にも、中国vs小泉という図式を考えると「今」は得策ではないでしょう。
ジャブと言えば、防衛庁談合問題などもありますから、当面はこれらで凌ぐことができます。しかし、選挙争点としては弱いですから、早々に戦いの武器をそろえる必要があります。

おそらく、今はジャブで党内の方針を固める時間稼ぎをしているということでしょうが、その後どのような「戦うための」政策が出てくるのでしょうね。

もし、10%以上の増税の声が漏れつつある政府・自民党に対し、
 『骨抜きになった構造改革を小泉首相より積極的に押し進めることにより、
  プライマリーバランスを均衡させた上で、
  消費税の増税無しあるいは(自民党案より低い)2~3%程度の幅に納める』
という政策を打ち出せるようなら、民主党が躍進する可能性がありそうなんですが。
(ちなみに消費税は現在年間約10兆円ですから、10%→8%なら単純計算で約4兆円の財源根拠が必要)

特に、高速道路や新幹線の末端区間、特殊法人の抜本的な見直しなど、小泉首相が中途半端に手を付けたところに対し「さらに上を行く」政策を打ち出すことで、自民党側全体を守旧派の側へ押し込むイメージ戦略が面白そうです。「財源的に根拠のある」増税回避が打ち出せれば、かなりの支持を集められるでしょう。特に割合の大きい高齢者にとって、逆進性のある消費税の増税はインパクトが大きいはずです。

もちろん、逆のベクトルの選択も可能ですが、そうすると自民党の守旧派との違いが打ち出せなくなる可能性がありますから、舵取りが難しくなるでしょうね。
また、前回衆議院選挙のマニフェストを奥から引っぱり出してくるだけでは、国民に飽きられ勝ち目がないでしょう。

「戦うための」武器として、どんな政策が出てくるか、この1ヶ月が楽しみです。

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