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横浜vs神戸(観戦後)

そういえば、バックスタンドでの観戦も久しぶりだったかもしれません。
マイクの前で2人組がやたらと早口でまくし立てていますが、音響が悪く、何をしゃべっているのかすらわかりません。こう、1つの言葉が時間差でいくつも聞こえてくるのです。
たぶん、スピーカーのゾーニングとか、やってないんでしょうね。どのスピーカーの音をどこに聞かせるか、スピーカーとそのゾーンの距離はどうか、というのを整理してあれば、あそこまでひどくはならないと思うのだけど。
少なくとも、バック中央の人にとっては、うるさいだけです。勿体ないですね。

神戸サポは、バクスター監督の壮行会のつもりか盛り上がります。歌もいくつか披露しますが、「港」歌は横浜の方が格好いいなあ。
試合開始直前の神戸側ゴール裏には「大竹姉妹」のゲーフラが。こんな「ゆるい」チームに負けないよな、と思っていた時期が私にもありました。

注目の小村はいきなりスタメンです。確かに鄭容臺の警告累積を考えると、柏戦には小村は出ざるを得ない可能性が高く、早川を万全にするという意味からも、今節からのスタメンというのは理解できます。しかし、思い切りましたね。

試合は、チームの厚みというか、熟成度合いというか、レベルの差を感じさせる展開となりました。
神戸はワンタッチ、ツータッチで正確に繋いでいきます。詰めが間に合わない横浜は、コースを切ることも考えていたのでしょうが、時折効果的なドリブルをされたり、サイド深くへ正確に展開され、守備が後手後手に回ります。体を張って凌ぎますが、切り込まれてPA前正面からフリーで打たれるなど、危ない場面も散見されます。

サイド攻撃も、神戸の完成度の高さを感じました。
一旦サイドで溜めて、後ろからトップスピードで入る選手に絶妙なパス。崔成勇が読んで併走しますが、ストップ&ゴーでは後手を踏むのか、面白いようにサイドを割られてしまいます。そういえば、7番が良かったですね。

制空権も神戸が優勢で、FKやCKの可能性の差(あくまで私の印象ですけど)は大きかった。キッカーの精度と制空権の両方が相手チームにあったのでは、どうにもこうにも。しかも、CKやFKを得るには攻めなければいけないわけですが、極端に言えばワンサイドゲーム、自陣での攻防に終始していては、得点どころではありません。

このポゼッションの差は、何なのでしょうか。運動量やスピード、攻守の切り替えの速さなのでしょうか、連動性の完成度の高さなのでしょうか。私には良くわかりませんでした。ただ錯覚かもしれませんが、ボールホルダーによって結構守り方を変えているようには見えました。山口がその裏をかいて、ドリブル突破したのはさすがでしたが。

サイド攻撃でも触れましたが、連動性は神戸が1枚上手。DFや山口も奮闘しますが、あれだけポゼッションされると、なかなか厳しいです。菅野も好プレーがいくつもありましたが、あれだけやられると1点は仕方ないでしょうね。手には当たっていたので、本当に惜しかったんですけど。その直前のアレモンの一対一がゴールできていれば、また展開が違ったのでしょうが、と無い物ねだりしてもなあ。。。

しかし失点はしましたが残り30分ありました、勝ち点1を得るチャンスはあったと思います。その可能性を下げてしまったのは、アレモンを下げてしまったこと、だと私は思います。

それほど疲労しているようには見えなかったし、アレモン自体の戦闘力はまだまだ充分あったと推測します。しかも彼は神戸にマークされている選手、DFを引きつけるだけでも大きな仕事です。

富永の高さを使うにしても、この試合、サイドは劣勢でクロスも数えるほど、ラインも高く攻め込めていません。ボールが来ない状況では、電柱としての活躍の可能性はかなり低いと推測できます。試合の流れからして、滝澤との相乗効果に期待するしかありませんでしたが、やはりクロスは上がらず。しかも残念ながら富永自身が空中戦にほとんど負けている始末。

もちろん、練習で活躍した選手をベンチに入れるのは、人心掌握や競争原理からも理解できます。抜擢したFWの選手を、1点ビハインドで使わないというのもあり得ないでしょう。
しかし、下げる選手はアレモンである必要はありません。例えば城を中盤で使って内田を下げるなど、やりようはあったと思います。

縦に出しても競り負けてカウンターを喰らうのでは、DFもなかなか縦一本を出しにくいでしょう。時間が無くなってもポゼッションを維持して攻めたいと思う心理は理解できます。富永投入の意図と実際のプレーがかみ合わぬまま、タイムアップとなりました。

この敗戦は、今の両者の実力であり現実です。しかし、勝負としてその差を埋める可能性のあったアレモンを下げたこと、その1点がどうにも残念で仕方ありません。
そしてこの大事な連戦にあたり、城が「異議」で累積出場停止となること。何を言ったか知らないし、審判の過剰反応かもしれないですが、「結果として」大事な2試合に出場できないことは、反省して欲しい。

ここのところの横浜は「何とか勝ち点を拾う」というような試合を続けています。ヴェルディ・柏の連戦を大黒柱の城抜きで、如何に戦えばよいのでしょうか。
柏戦に向けての体制の立て直し、2位に離されないための勝ち点奪取、DFの連携向上と、二兎も三兎も追う必要があります。次節ヴェルディ戦は、第4クールを占う大事な一戦となりそうです。

#水原も楽しみだったのですが、残念ながら派手にやっちゃいましたね。

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