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NHK受信料

NHKの「受信料支払いの義務化」と「受信料の値下げ」でもめていましたね。書きかけを放置していたので、ちょっと賞味期限切れ気味ですが。

日経2/3朝刊の記事で
  現在NHK経営陣は「スクランブル導入は実質的な有料放送化であり、
  視聴者数も激減するために受け入れられない」としている
(下線筆者)
とあるように、NHKは「現在」どこから自分たちの給料が出ているのか、という実感すら無いのですから、NHKの提案を待つってのは無駄でしょう。
……だから某会長に何億も退職金を出しても何とも思わないんでしょうね(苦笑)。

上記で自分たちでも認めているように、コンテンツに価格競争力がないことは確かでしょう。とはいえ、国民の情報・教育インフラとしての必要性は高いわけで、単に自由競争に晒せばいいという訳でもありません。しかしこの多チャンネル時代に、民放でもやっているようなバラエティ、自分の趣味にあわないスポーツや芸能などの分まで受信料を払うってのも抵抗があります。
デジタル化で料金徴収のバリエーションが豊富となるのですから、一括義務化ではなく、最低限の義務化+追加料金コンテンツという形にしてはどうでしょうか。今でもBSは別料金ですし。

コンテンツ分類は例えばこんな感じでしょうか。
a)報道+教育+ドキュメンタリー
b)ドラマ+映画
c)スポーツ+趣味
d)芸能+音楽+バラエティ

で、a)は民間では難しくかつ国民に有益なものとして義務化や税金化(補助金)で標準放送、それ以外のb~d)はオプション料金としてはどうでしょうか。税金だと国営放送化に繋がるという懸念があるなら、徴収方式で標準放送にもスクランブルをかけ、緊急時(災害時とか)はスクランブルを外せば済む話だし。
例えば、a)だけなら現状の6割ほどの受信料、となればデジタルへの移行も進むでしょうし、視聴者が望むコンテンツを用意できれば、(オプション料金で)今より徴収額を増やすことが可能になります。

何でも「市場化」すれば良いわけではありませんが、コスト意識のない組織は肥大化し堕落し自己目的化します。
関係者の自己満足を戒め、NHKの存在意義を再確認する絶好の機会として、今回の騒動が触媒となればいいのだけど。まあ、無理かな。

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