大分vs横浜FC(TV視聴後)
カンカン照りの30.9℃だそうで。ただでさえスタミナに問題があるチームなのに、罰ゲーム状態です。
レアル監督はスタメンを変えてきましたね。ボムソクは背中痛らしいですが、前節失点の基点となった山口を下げて根占を入れました。復帰した早川をスタメンにするのは当然とは言え、室井を残して太田をSBというのは、少々賭けかもしれません。練習試合などで太田のSBはイマイチという噂もありましたし。
ただ、何かを代えないと変わらない、ということはあるかもしれません。
……ただし、良い方向に変わるとは限らないのですけど(泣)
前回の大分戦から勝ちのない横浜FC、流れを変えるためにも勝ち点が欲しいところです。
始まってみると、いつぞやの頼りない大分とは雲泥の差。横浜は大分の攻撃を巧く止められず、サイドに逃げるのが精一杯に見えます。大分はパスが回りますし、パス&ゴーが早い。約束事がきちんとできているのでしょう。
FW高松のところできちんとボールが落ち着くのも大きいですね。強いのでなかなか奪えませんし、DFに囲まれてもシュートに持っていくメンタルも素晴らしい。
横浜の大きなチャンスは、26分の内田FK→カズのヘッドが厚すぎて枠の上を越したシーンくらいでしょうか。と言っても、別件の長時間電話対応などもあり、じっくり視れていないんですけどね。
とにかく、形が作れていません。なんか、連動って感じの動きが今一歩感じられません。
1失点目はオフサイドでは、と思っていましたが、どうやら早川の頭に当たったボールが高松にでたようで。
2失点目は、高めのDFラインの裏、サイドに大きく出されて山崎。戻りのスピードが遅すぎるのか室井が横から入る形となり、切り返しに振られてジエンド。前半で2失点してしまいます。
HTで三浦淳宏、後半15分頃に2枚変えて4-1-3-2にして攻撃を厚くしようとするも、流れは変わらず。2点ビハインドだと、負けているチームが押し込んだりするものなのですが、2枚変えた後はたぶんシュートすらできなかったのではないでしょうか。
この試合ですら、「今日の内容は良かった」と豪語するこの監督、何者なのでしょうか。何か深い意味でもあるのでしょうか。ただのポジティブ馬鹿?
。。。ってのは半分冗談ですが、言葉に重みが無くなると、選手からの信頼を無くすんじゃないかと、心配。っていうか、このチームの覇気のなさを考えると、既に信頼なんて無いのかなあ。
それにしても、ビッグアイ(九石)のデーゲームはTV視聴には最悪。一般的なスタジアムの影はもちろん、屋根支柱の影がうざく、目が疲れて見る気がしません。これで試合が面白ければ、それでも我慢できるのですけどね。
| 固定リンク
コメント