« S的・2007年印象に残った10試合(後編) | トップページ | 基礎年金に関する日経私案 »

原油100ドル超へ

米ドルが下落しているので、実態以上にコモディティの価格が上がっているように見えるとはいえ、さすがに100ドルは結構な暴騰ですよね。3年前のほぼ3倍ですから。

で、その記念すべき100ドルは、トレーダーが「将来、孫に『おじいちゃんがやったんだ』と語るために損失覚悟で買ったのでは」との見方があるらしいですね。で、その「自慢」料はその日の終値ベースで600ドルというのですから、案外安いモノです。その後NYMEXで100.09ドルを付けていますから、さらにその料金も安くなったかもしれません。

それにしても、たった6万円余で世界の経済紙一面を飾るニュースを演出できるのですから、ある意味怖いですよね。これから思うに、一方向にベクトルが強いときは、ちょっとした力で「相場を作る」ことができるのだろうなと。

サブプライムで、不動産や債券は手を出しにくいでしょうし、その影響で株もリスクが高め。新興国への投資にしても市場のキャパシティの問題もあり、いきおいコモディティへの投資が増えるってことでしょうか。
産油国の収入増加でオイルマネーは潤沢、1バレル1ドル上がれば、収入は年間65億ドル前後増える計算とのこと。
……その資金の一部で、原油市場を買い上がったらどうなるんでしょうね。。。

輸入国としては、短~中期的には、買い手としての体力(つまり国力・経済力)をつけるしかないのですが、蛸が足を食う施策に人気がある現状では、なかなか厳しいように思えます。
あとできることは、相対的な必要度を下げる、つまり省エネや代替エネルギー開発です。と言っても後者は短期的には難しいのですから、「無駄を省く」「つつましく生きる」ということですかね。それもマクロ的には景気にマイナスの影響を与えそうですけど。

原油高とセットでニュースになるのがガソリン高騰。
しかし、ガソリン高騰で危機感、なんてニュースが報じられる割には、近所の渋滞が緩和してるようにも見えないんですよね。何だかんだ言っても、日本人には余裕があるってことなのかなあ。

|

« S的・2007年印象に残った10試合(後編) | トップページ | 基礎年金に関する日経私案 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/92399/17581241

この記事へのトラックバック一覧です: 原油100ドル超へ:

« S的・2007年印象に残った10試合(後編) | トップページ | 基礎年金に関する日経私案 »