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常用漢字

文化審議会国語分科会漢字小委員会が、県名で使われている「阪」「熊」「梨」など11種類の漢字を、2010年にも制定される新常用漢字表に含めることを決めたらしい

逆に言えば、もう何十年も、これらの漢字が収録されてなかったってこと。
行政機関に対する訓令は「各行政機関においては,この表を現代の国語を書き表すための漢字使用の目安とするものとする」なのに、当事者の県が抗議したという話も聞かないし、不便だから収録しろという要望も大してなかったってことですよね。

ってことは、常用漢字表なんて、要らないんじゃないの?

審議会の先生方に報酬を払ってまで、金かけて作る必要ってあるのかな?
その金も税金ですよね。

現在の常用漢字表は1981年に公布されたものですが、「逓(テイ)」「虞(おそれ)」「繭(まゆ)」なんかは残しているのに、「混む」「関わる」「為(ため)」「誰(だれ)」「頃(ころ)」「尻(しり)」「藤(ふじ)」なんかは入ってないわけです。真剣に「一般の社会生活において現代の国語を書き表すための漢字使用の目安」の検討をしたのかな、ということ自体が疑わしいような気も。逆に、その程度の存在価値なのかなあと。

一応常用漢字は、Wikipediaによると、法令の条文の記載に使用されているらしいです。
しかし、初出箇所にのみ振り仮名を振る方式が主流とのこと。あんまり意味は無さそうですね。

#そもそも法令の条文って、漢字なんかより、法令独特の言い回しや用語などの方がはるかに難解で、改善すべき点ですよね。常用漢字程度しか読めない人が条文を理解できるとは思えないし、力のいれどころが違うと思うのですけど。

挙げ句の果てに、この程度の改正が2010年までかかる、ってのもお役所仕事。それでいいんだから、ある意味うらやましい気もします。

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