« もうすぐ1ヶ月 | トップページ | ゼロックスと第一節第一日目 »

イージス艦衝突事故

イージス艦衝突事故について、前回、遅すぎかつおざなりなコメントをつけましたが、どうにも気になる。ありゃ誤解されるなあと。で、今となっては貴重な空き時間をこの補足に使おうかなあと。馬鹿ですね。

衝突した「結果」に対しては、特段の意見はありません。大型船が機敏に回避できるわけでもないし、かといって数百億円の国民資産を守るためとはいえ、接近物体に砲撃ができる国内状況でもありません。どちらにしても責められる、ある意味因果な商売です。

ですから、この事故の第一義的ポイントは、
 ・状況認識能力
 ・回避に関する認識
の2点でしょう。

まず、「状況認識能力」については、結果として不十分だったということは、どうやら議論の余地が無さそうです。判断すべき所に判断材料が上がらなかったのですから、通常組織としても問題があります。ましてや、「テロ対策」にシフトして予算をぶんどろうと画策している組織の手足がこれでは、自分の首を絞めているようなものです。また、場所も悪い。外洋なら兎も角、混雑海域、それもマスコミの取材が容易な「東京」湾の入口で漁船にぶち当たられているわけで、「不注意で民間人を殺した」と言われても反論できないですよね。

しかし、「回避に関する認識」については、議論の余地がありそうです。

船について、(いつもながら)私は詳しくはありませんけど。しかし、そもそも、大型船が華麗に小型船を避けて通る、なんてことが可能なのでしょうか。また、狭く混雑した航路の場合、その様な大型船の回避行動は、二次被害を生む可能性はないのでしょうか。喫水が深く、舵が効き始めるのが数百メートル、回転弧直径が数百~1キロメートルと言われる大型船より、小型船側の回避が現実的だと思うのですが、どうなんでしょう。

小回りの利く自動車・トラックでさえ、歩行者に対し、(歩行者が避けること前提に)どけどけオラ!と猛スピードで突っ込んでくるじゃないですか。「譲り合いの精神が……」などとしたり顔でいう人は、歩行者がいる狭い道路では最徐行で走ってくれるんですよね。クラクションもピーピー鳴らさずに。
#少々脱線してしまいました。

まあタンカーだったら、ここまで大きな騒ぎにならなかったのでしょうね。
しかし、ここまで注目された事故なのですから、教訓を得るには良い機会。回避の問題はきちんと議論して、大型船側・小型船側ともに意識を合わせ、少しでも事故を減らすことが重要です。いくら絵になるとはいえ、マスコミも船の残骸を毎日追っている場合じゃないです。そりゃ沈没したのだから、残骸の一つや二つはあるでしょうよ。
折角の機会を、自衛隊叩きで終わらせるのは勿体ないと思うなあ。

……なんてこと書くだけで、4日かかってしまうんだなぁ。まとまらないし、内容もイマイチだし。

|

« もうすぐ1ヶ月 | トップページ | ゼロックスと第一節第一日目 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/92399/40361097

この記事へのトラックバック一覧です: イージス艦衝突事故:

« もうすぐ1ヶ月 | トップページ | ゼロックスと第一節第一日目 »