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新銀行東京

400億円追加出資とは、東京都民も大盤振る舞いですね。

報道を見る限り、「役に立たない」「儲からない」「存在意味がない」という三拍子のようですので、本来なら傷をこれ以上広げないために、さっさと店仕舞いすべき所じゃないかな。

中小企業を人質にとった「追加出資が行われないと約1万3000社への融資が債権回収に回される」なんてもっともらしい言い訳も、都が持参金付きの入札で民間銀行にシフトすればcloseできる話でしょう。都の金をあてにするなら同じ事。

とはいえ、

平成18年度ベース(PDF注意)で現預金が約1700億円、もちろん全てが同行預金ではないでしょうが、知事の肝いり銀行ですからかなり同行に振り向けられていると考えると、確かに畳むに畳めないという状況かもしれません。
公表されている累積損失だけでも約1300億円。下手すりゃ、都の預金がペイオフで1000万円しか返ってこない可能性もあるわけですから。でも、これ以上続けても都の損失額が増えるだけのように思うんだけどなあ。

まあ、私は都民じゃないので、個人的には直接的影響が少ないのが幸い。しかし、こんな前例をつくられると、各地で便乗する輩が出そうで、精神衛生上よろしくありません。

それにしても、石原知事はもちろん、追加投資に賛成した議員は、自身の個人資産の一部を同銀行に出資するくらいの誠実さを見せて欲しい。こんな状況で追加投資をするってのは、人の財布だと思っているから、としか思えないんですよ。だって、この銀行、誰が何のために使うのかわからない。
焦げ付きを減らすには無担保の中止と資金供給の抑止(要は貸し渋り)ですが、設立趣旨から言えば貸し渋りはあり得ないし、貸さないなら存在価値はありません。
でも担保が必要というなら、「都からのミルク」以外に、何か他の銀行より優れている点が一つでもあるんですかね?

再建案、必要なのは監視ではなく、「現実世界で」成り立つビジネススキームだと思うんですけどね。「どうやって再建するか」の具体策が見えない現状では、勝負は見えているでしょう。
そして、その次はどうするのでしょうか。

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