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2008総選挙結果の雑感

○投票率

69.28%だそうです。3人に1人は投票してない計算。全回の郵政選挙から2%も増えていません。少々がっかり。
残りの30%以上の人は、どうしたのか。疾病や事故、不幸ごとやデスマーチ、突然の仕事呼び出しや転勤など、投票所に行きたくても行けない人も居るかとは思いますが、千万人単位、ということはなかろうと。年齢別の投票率が知りたいところです。
あのマニフェストですから、投票したい政党がない、というのも理解できます。が、白票で意思表示をして、次に繋げて欲しかったなと。

○選挙結果

中途半端な結果にならなかったのが、良かったのではないでしょうか。特に、社民や国民新党が縮小したのは、政権安定や政策調整(特に安全保障・外交)にプラスです。
社民色が薄まれば保守系の取り込みも可能となり、国民新党の勢力が小さければ、小泉チルドレン・上げ潮派の合流ハードルが下がりそうです。
民主党としても、天秤に掛けながら連立相手の力を削げますし、政権にすり寄りたい公明党との取引を巧く使って参議院を安定化させれば、当面OK。といっても、民主党の場合は党内の方が問題なのですが。
個人的には、この状況の中で「みんなの党」が伸びたのが嬉しかったです。

○組閣と連立

邪険にできないし、変なところにつけると怖いし、難しいですよね。
社民には消費者担当相はどうでしょうか。安全保障とかヤバイところから遠ざけられますし、「国民の生活が第一」というスローガンを掲げた民主党にとっても、担当相を置くことは国民へのアピールになるでしょう。
鈴木宗男氏が外務副大臣(ロシア担当)とかになったら、びっくりですね。ただ、ロシアって、食料・エネルギーという貿易面だけでなく、米中の牽制としても重要だと思います。

○最高裁判所裁判官国民審査

こちらで書いた「一票の格差合憲」判断の涌井・那須両氏は、他氏より1%程不信任が多かったようですね。
国民が感心のない裁判官の国民審査であっても、判断材料を周知することで結果に反映されることがわかりました。が逆に、マスコミも多少取り上げ、新聞広告まで打っても1%の影響力しかない、とも言えます。この件、専門家がきちんと分析したら、面白そうなんですけどね。

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